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バイオリン ディズニープリンセス作品集

難易度

 中級

発行時期

 2014年6月20日 初版発行

曲目と難易度

難易度表の見方を展開
曲の難易度を「フィンガリング」「リズム」「ハーモニー」そして、「総合」の4項目で評価しました。
フィンガリング
運指の難しさの指標。速弾きがあったり、幅広い範囲を演奏する必要があったりすると難しい判定になります。
リズム
リズムの複雑さの指標。裏拍が多かったり、左右の手で異なる複雑なリズムがあったりすると難しい判定になります。
ハーモニー
和音/臨時記号の多さの指標。和音が多かったり、転調・臨時記号が多かったりすると難しい判定になります。
難易度表の見方
曲の難易度を「フィンガリング」「リズム」「ハーモニー」そして、「総合」の4項目で評価しました。
フィンガリング
 

 
運指の難しさの指標。速弾きがあったり、幅広い範囲を演奏する必要があったりすると難しい判定になります。
リズム
 

 
リズムの複雑さの指標。裏拍が多かったり、左右の手で異なる複雑なリズムがあったりすると難しい判定になります。
ハーモニー
 

 
和音/臨時記号の多さの指標。和音が多かったり、転調・臨時記号が多かったりすると難しい判定になります。


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感想

バイオリンとピアノによるディズニープリンセスの楽譜です。
「白雪姫」や「シンデレラ」から、「塔の上のラプンツェル」や「アナと雪の女王」まで、ディズニーの代表するプリンセスにまつわる曲が、8つの映画から全17曲載っています。
また、プリンセスのソングだけでなく、「アンダー・ザ・シー」「ひとりぼっちの晩餐会」「アリ王子のお通り」と、一般的にプリンセスソングに分類されないものも載っており、有名どころの曲を集めた形となっています。

【ピアノ】
基本的にはバイオリンの伴奏がメインとなりますが、ところどころメロディを弾く部分もあります。
バイオリンとの音の大きさを気にしながら、弾き分けることができるときれいに聞こえそうです。
特別難しい速弾きがあったり、和音が多いわけではありませんが、転調する曲が多く、アップテンポの曲もあることから、難しいポイントは要所要所にありました。

【バイオリン】
全体を通すと、原曲に近い部分も多く、かつ複雑なアレンジがされているわけではないので、すぐに弾ける曲が多いと思います。
ただ、ところどころリズムや音程が難しい箇所が含まれている曲があるので、そういった曲は難しい箇所を一回丁寧にさらうとより弾きやすくなるのではないでしょうか。
アップテンポで楽しい曲とメロディーの美しい曲とがあって1冊でとても楽しめます。

原曲とは少し違ったアレンジで、ピアノだけでは楽しむことのできない華やかなアレンジを楽しむことができると思います。

楽譜にはCDが付属していますが、これはバイオリン練習用であり、収録されているのはピアノ伴奏のみでした。

※これは私個人の意見であり、楽譜の内容を保証するものではありません。ご購入は自身の責任で行ってください。

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