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レ・フレール　ディズニー・オン・キャトルマン

難易度

　上級

発行時期

　2020年3月10日　初版発行

曲目と難易度

難易度表の見方を展開
曲の難易度を「フィンガリング」「リズム」「ハーモニー」そして、「総合」の4項目で評価しました。
フィンガリング：
運指の難しさの指標。速弾きがあったり、幅広い範囲を演奏する必要があったりすると難しい判定になります。
リズム：
リズムの複雑さの指標。裏拍が多かったり、左右の手で異なる複雑なリズムがあったりすると難しい判定になります。
ハーモニー：
和音/臨時記号の多さの指標。和音が多かったり、転調・臨時記号が多かったりすると難しい判定になります。
難易度表の見方
曲の難易度を「フィンガリング」「リズム」「ハーモニー」そして、「総合」の4項目で評価しました。
フィンガリング
　		：
　		運指の難しさの指標。速弾きがあったり、幅広い範囲を演奏する必要があったりすると難しい判定になります。
リズム
　		：
　		リズムの複雑さの指標。裏拍が多かったり、左右の手で異なる複雑なリズムがあったりすると難しい判定になります。
ハーモニー
　		：
　		和音/臨時記号の多さの指標。和音が多かったり、転調・臨時記号が多かったりすると難しい判定になります。

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感想

兄弟で活動されているユニット「レ・フレール(Les Freres)」によるディズニー楽曲のアレンジが詰まった楽譜です。
ピアノ連弾のスタイルで、豪華なアレンジを楽しむことができると思います。

この楽譜に載っている曲は、いずれも、2019年9月18日に発売されているCD、「Disney on Quatre-Mains」に収載されているもので、アレンジもほぼ同じものとなっています。
楽譜には、「一部異なる」との記載もありますが、CDの雰囲気をそのまま楽しむことができるのではないでしょうか。



曲目は、「アンダー・ザ・シー」や「彼こそが海賊」などメジャーな曲から、「みんな猫になりたいのさ」といった少しマイナーどころまで、ラインナップされています。
メドレーの選曲も豪華です。
1曲目のディズニーランドメドレーでは、エレクトリカルパレード～ジッパ・ディ・ドゥー・ダー（スプラッシュ・マウンテン）～グリム・グリニング・ゴースト（ホーンテッド・マンション）～小さな世界（イッツ・ア・スモール・ワールド）と、東京ディズニーランドを象徴する4曲のメドレー、 最後のプリンセス・メドレーは、美女と野獣（美女と野獣）～ホール・ニュー・ワールド（アラジン）～パート・オブ・ユア・ワールド（リトル・マーメイド）の、3曲のメドレーとなっています。

楽譜の難易度は上級となっており、どの曲もなかなか一筋縄にはいかないものがほとんどです。
プリモ（上）とセカンド（下）では、セカンドの方が難しい印象がありました。
低音部を左手で弾いて全体を支えているのですが、リズムが複雑な上、１オクターブ広げた状態での演奏が続くため、手への負担は高めに感じました。
ただし、きめ細やかなリズムと、プリモが主に奏でるメロディが非常に豪華になっています。
初めに紹介したCDを聞いていると、ピアノ一台から奏でられているのが信じられないほどの「音の厚み」を感じられたのですが、この重厚感を楽しむためには、練習が必要そうです・・・。

素敵なアレンジの弾きごたえのある連弾譜、発表会等で演奏しても、盛り上がること間違いなしでしょう。



※これは私個人の意見であり、楽譜の内容を保証するものではありません。ご購入は自身の責任で行ってください。

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